全道各地で稲刈りが始まりました。もうすぐ食卓に新米が届きます。楽しみですね。

近年の道産米は本当に美味しいですね。全国でもトップクラスの評価を得ています。

私の出身は宮城です。美味しいお米で育ちました。そのため「お米の味にうるさい男」と自負しています。毎年、地元から新米を送ってもらい、道産米と食べ比べをしますが道産米は間違いなく美味しい！また出張時に食べた北陸・東北のブランド米と比べても引けを取らず、全国トップクラスだと思います。

ところで、皆さんはお店でお米を買う時、何を重視しますか？産地？品種？価格？

私のお店でのお米の選び方のポイントを紹介します。それは「極端に価格の安いものは買わない」ということです。「なんだ　そんなことか」と思うでしょうが、こんな経験ありませんか？「安いお米を買ったが美味しくなく、我慢して食べた」なんて事。

私は何回もあります（笑）安すぎるお米は訳がある？やはり「値段相応」だと思います。

それにお米の価格って高くはないですよ。ましてや高いお米と安いお米の価格差なんて、実際はほとんどないのです。10kg1袋当りの価格差が千円あったとしても、茶碗1杯当りに直すと7.5円にしかならないのです。ちなみに積算根拠は以下の通りです。

（精米1合＝茶碗2杯150g　10kgで茶碗133杯　1,000円÷133杯＝7.5円）

外食時にお店で「10円まけますから質の悪いお米でいいですか？」あるいは「10円足すとおいしいお米になりますけど」と言われたらどうしますか？おいしい方を選びますよね。

皆さん是非「美味しい道産米」を食べて下さい。皆様の「美味しい笑顔」が生産者と共に

歩む　我々の喜びなのですから。

 

自称　日の丸の渡部ことK・S