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87.「さっぽろおやじさんぽ」

石油商事部のMです。

3月末、札幌市内は雪解けも進みまして弊社の真駒内、桑園給油所ではタイヤ交換作業が始まっております。

終息の見えないコロナ禍ではありますが、今年は感染対策をしながらもドライブシーズンを迎え、道内観光地が活性することを願っております。

さて今回は、私のお気に入り散歩地を紹介させていただきます!

「札幌農学校」北海道大学の構内です。

正門から入って間もなく北大牛乳で作ったソフトクリームの看板。

普段は愛犬と一緒なのでスルーしていますが、今日は一人で美味しくいただきました。

その後、クラークさんに挨拶をして、直線のメイン通りを北上します。

ランニングの方も多いですが、自分のペースで「おやじさんぽ」します。

中間地点にはセイコーマートがあり、夏季は屋上テラス席でジンギスカンを食べることができるようです。

特に紅葉時季のメイン通りは癒されます。

 

直線メイン通りのゴール地点に目的地の「第二農場」があります。(要入場記録)

国の重要文化財とされているのですが普段から観光客の入場も少なく、タイムトリップしているかの錯覚をする空間です。

社内では石油部門に従事している私が、影ながら農業の歴史に触れることが心地良いのかもしれません。

下段左は1911年当時の収穫室・穀物庫、下段右は1877年当時の家畜房で日本酪農の飼養形態を定めたモデル建築。

 

現在、家畜房の中に私が興味深い物の数々が展示されています…。

コロナ禍で昨年から入室することは出来ませんが、札幌農学校発足依頼、導入・試行されてきた数多くの農機具が整理・展示されているのです。

そこで石油商事部の血が騒ぐ物は、農用原動機と数々の初期型トラクターの展示物です。

乗用車も同様ですが大切に保管されている旧車はカッコいいの一言です。

新車当時の取り扱い説明書、カタログ等も添えてあり、マニアにはたまらない空間だと思います。

今回は展示室に入れないので画像をお見せできないのは残念です。

警備の方にお聞きしたところ4月下旬から公開予定とのことでした。

第二農場を出て、北大と言えばお約束の「ポプラ並木」を経由して正門まで往復5kmのおやじ散歩。

機会があればぜひ訪れてみて下さい。

石油商事部 M

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