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104.故郷の作物

下の写真は先日お客様を訪問した際に栽培されていた作物です。

北海道内ではあまり見かけない作物で、珍しいので写真を撮らせていただきました。

これはマメ科のつる性植物のアピオスで、私の故郷の青森県で産地化されて栽培されている作物です。

昨年の冬になにか珍しいものを植えてみたいというご相談を受けて、ご紹介させていただいた作物になります。

つる性のマメ科作物というと、スナップエンドウやさやいんげんなど莢を食べるものが一般的ですが、こちらのアピオスは秋~冬に土を掘り起こして土中の芋を収穫します。

今時期はちょうど花が咲いていてこのような咲き方をします。

とても良い香りがするきれいな花が咲きます。

芋は実家に帰った時に食べたことがありますが、味は芋のホクホクとした食感の中でピーナツのような甘みの強いものです。(塩ゆでがとてもおいしかったです)

栄養価も高く、スーパーフードとしても注目されているそうです。

元々青森で栽培されている作物なので、どこまでうまく育ってくれるかと思っていたアピオスですが、こちらの生産者様の管理も素晴らしく、順調に育っている姿を見せてもらいとても感動しました。

冬には味の感想も聞かせてもらえると思いますので、今からその時が楽しみです。

皆様もアピオスを手に入れる機会がありましたら是非ご賞味ください。

道北営業課 T

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