今年のお盆は長期の休みを頂いたので、久しぶりに実家に帰省させていただきました。

墓参りを済ませた後はずっと実家の牛の世話を手伝い、休日なのか仕事なのか分からなく日々を過ごしましたが・・・

さて、実家では家庭菜園をしていますが、野菜農家ではないので農薬や病気に対して知識がほとんどありません。

子供の時は全く作っているものに興味はありませんでしたが、今では気になって仕方がありません。

帯広営業所に来た頃は連作による根コブ病の蔓延、大根バエの食害による被害で大根が作れない。

馬鈴薯は大きくなる前に全部枯れてしまう等、問題だらけでした。

昨年は様々な対策の農薬を提案し、準備してもって使い方を説明しましたが、親は使うことに不安があり結局使用せず被害が出てしまいました。

そこで、今年は肥料と同じ感覚で使える菌入りの土改材を投入。

果たして結果は？・・・・

端の1株以外は病気が出ておらず、ほとんど収穫できているようです。

 

大根バエの対策は、散布の仕方を変えジョウロで散布をお願いしたところ、防除のハードルが下がったようで農薬を使用してくれていました。

被害は１割ほどだったようで、昨年の全滅から比べるとかなりの進歩です。

まだまだ除草等課題は多いですが、会社で学んだことが少しでも親の助けになったと実感でき充実した休日でした。