皆さんこんにちは。

突然ですが、皆さん鑑賞マナーについて意識されたことはありますでしょうか。

映画や舞台、コンサート・ライブなどの場でよく耳にする言葉ですが、今回は映画を観に行った際の話をします。

 

私はハマった映画があれば一人でも何回でも観に行きたいタイプで、今年の夏から秋は某米海軍パイロットの映画に通っていたのですが、何度か鑑賞マナーで残念な思いをすることがありました。

 

一つめは４DXでの鑑賞の時のことです。(４DXとは、座席が揺れたり、風や水がかかったりとアトラクションのような臨場感を楽しめるものです)

この映画では初4DXでとってもワクワクしていました。隣に男性が座られて、腕にはスマートウォッチが…。

勘のいい方は何が起こったかもうわかったかもしれません。

 

映画が始まり序盤、某機体のテスト飛行のシーン。マッハ10まで観ているこちらも緊張してしまうシーンです。

もちろん揺れるわけです。マッハ10までの揺れを座席で感じはじめたその瞬間、隣の座席の男性のスマートウォッチからﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰと警告音が鳴ってしまったのです。最悪です。

よりにもよってここはどこ？地球だよの前どころか、マッハ10に到達する前にﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ鳴ってしまったのです。最悪です。

私はその瞬間、次回すぐ4DXのチケットを取ろうと決意しました。

私はスマートウォッチを所持していないので音が鳴った理由はわかりませんが、心拍数の異常？を察知したのかもしれません。そりゃ異常にもなるよ…ドキドキするよ…気持ちはわかるけど鳴らない設定にしておいて欲しかったな…と思いました。

 

次に普通の上映の回鑑賞の時のことです。

上映が始まって結構経っていたので、土日でも割と座席に余裕があって、隣にまた警告音等鳴らし人が来てしまう可能性も低くラッキー！と思っていました。その考えは甘かった…横だけ注意してチケットを予約した前日の自分を恨みました。

 

前の列の座席に年配のご夫婦が座られたのです。前作をリアルタイムで観られたのかな～夫婦で仲良いな～と、始まる前は思っていました。

映画が始まり、中盤くらいのことです。元相棒の息子が父代わりの主人公に長年抱えていた怒りをぶつけるシーンです。長年の思いを露にする大事なシーンです。

前列に座られたご夫婦がおもむろにスマホを取り出し、メールやＬＩＮＥをチェックし始めたのです。しかもどちらも。光ってるわけです。お二人の顔が照らされてるわけです。肝試しの時に懐中電灯で首から照らして生首～の状態です。しかもちょっと音読しちゃったりして。

読む必要ある？というか今見ることある？？？？？？？しかもこのシーンで？？？？？

最悪だ…終わった帰り道、次の日のチケットを予約しました。

 

このメール確認事件、実は一度に留まらず、4，5回遭遇しています。

自分ではそんなに周りに迷惑を掛けてないだろうと思っても、結構光って見えるのです。たまに画面も見えます。エンディングでも目立ちます。

 

皆さんも誰かの特別な楽しみを奪わないよう、鑑賞マナーには今一度注意していただけたら…と思います！

ハマりすぎてネームタグ作ってしまいました…DVDも発売されましたが、一部の劇場ではまだ上映しているので興味のある方はぜひ！

北海道サンフーズ　H