倉庫担当として肥料や農薬を扱っていて製造場所等で「茨城県」を目にするたび「おっ！茨城なんだ！」って反応しています。私の元職は全国チェーンで北海道から沖縄まで展開していて、北海道出身者は道内での異動希望が多く、私も定年まで道内での異動で定年を迎えるものと思っていましたが、いざ決まったのは少しも予想していなかった茨城県でした。

「次の異動は単身赴任で」とは考えていたものの、まさか茨城県とは…ぴったり３年勤務して、どう茨城県が好きになったのかを少し紹介させていただきます。

【活動】

• ラーメン店めぐり

大好きな方も多いと思いますが山岡家の一号店は茨城県なんですよ！大仏で有名な牛久市にあり、とうとう牛久大仏は見に行かなかったけど山岡家の一号店へは行きました。

味はもちろん店の雰囲気すべてが気に入った所は、少なくても十日に一度は通っていたし、コロナが下火になり他県への往来もユルくなった入社前の昨年秋には家族を連れて行きました。

＜行方市 麺や虎徹さん＞                                                       ＜茨城県庁からの風景＞

• 剣道（子供がやっていたので憧れで少年団に入れてもらった。）

鉾田市の剣道少年団に見学に行き入団できるか聞いたとき子供の姿を探され「私です」と言うとすごく驚かれたけど入団を許され新一年生と一緒にジャージで素振りや足運びから習いました。日頃の練習では団員（子供たち）も父母の方もたくさんお話してくれたりコロナの全然前だったので親睦会もあり先生方にもたくさん面倒を見てもらいました。

• 小美玉市が企画する農業ボランティア（副業禁止だけどボランティアはＯＫ）

ブルーベリーと栗農家さんで収穫、梨農家さんには摘果の手伝いをしました。

収穫手伝いでは自身が収穫した１０％がお土産、梨は収穫時期の一番おいしい物を送って頂きました。

２か月に一度程度帰省するときに冷凍保存したブルーベリーを持って帰ったり栗はちょっとまとまったら送っていました。家族はあんなにブルーベリーや栗をたくさん食べることはこれからもないでしょう。（娘はＬサイズのフリーザーバッグ満タンのブルーベリーを抱えて食べていた）

【茨城県の魅力】

会話の中で「北海道から単身赴任で」と言うと「食べ物おいしいでしょ」や雪や広大な自然の景色への憧れを多く聞きました。茨城県も農業が盛んで直売所などで買う野菜や魚介類はとても美味しく、また景色が良い観光地も多く全然変わらないのになぁと感じていました。今でもスーパーで「あんこう」があったら買ってもらい唐揚げにするのも茨城県で覚えた食べ方です。

• 筑波山は軽装備でも登山が可能で見晴らしが素晴らしく三回登ったし、GWのひたちなか公園の「ネモフィラ」はとてもキレイで感動して我が家では毎年植えています。

• 大洗あんこう祭りは初回で面白くて3年続けて行きました。イベントは会場中心に続く道路でアンコウ鍋を安く頂ける整理券をもらうために並ぶことから始まり、商店街は歩行専用となり大洗町が一体となってイベントを開催している感じでした。大洗町はアニメ「ガールズ ＆パンツァー」の聖地でストーリーに登場するお店や旅館があり、系統のコスプレや痛車（アニメキャラクターなどが印刷されたステッカーなどで装飾した車）のコンテストもあり現行スカイライン(R35)GTRがあったのは驚きました。

• 利便性もいいんですよ！

①空路

スカイマークで新千歳空港～茨城空港便が朝夕の２便あり、２か月に一度は利用していました。ローカル空港で駐車場が無料なのは助かりました。飛行時間が羽田行きよりも短いので少しでも早く地上に降りたい人にはおススメです。

②陸路

空港を出て５分も歩かないところにトヨタレンタリースがあるし高速道路もすぐ乗れるので車での移動はラクです。（県内であれば違う店舗で返しても無料と聞きました。）

また主要道路は道幅が広く北海道からミニバンに乗っていった私にも割と不自由なく運転できましたがG●●●●●mapには切り返しができないような細い道を案内され前のめりでノロノロ走ったこともありました。

JRは水戸か石岡へバスで移動後、常磐線などを利用することができるし、東京駅へは高速バスが運行しています。

 

以上、何せ単身赴任オジサンのひとり行動なので映える名所の紹介はできませんが、茨城県民生活3年を楽しんで「茨城県が好きだー」ってことが見た方に伝わればいいなと思っています。

倉庫担当　i