340・「推し活」
みなさん、「推し活」してますか?
「推し活」とは、自分の好きな人やモノ(推し)を様々な方法で応援することを指します。
私には“推し”と呼べる存在が複数いますが、そのうちの一人に関する大規模なイベントがとある場所で行われるとのことで、先日「推し活」に行ってきました!
目的地は岐阜県関ヶ原町にある関ヶ原古戦場跡。 時は慶長5年(1600年)、日本全土が徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍に分かれ、天下を二分する合戦のメイン舞台となったこの関ヶ原は、現在、世界三大古戦場の1つとしても知られています。
そして私が訪れた日は、戦場一帯をイベント会場とした祭り、大関ヶ原祭が開催されていました。 三成公“推し”である私はイベント開始前に彼が陣を置いた笹尾山へ登頂。
陣地跡にある展望台から関ヶ原の地を見渡し、当時の様子に想いを馳せます。長期戦を見越した天下の大舞台が、わずか半日で瓦解していく様を彼はどんな想いで見ていたのでしょうか…。
祭りでは、鉄砲隊による火縄銃実演や当時の合戦を再現した演武などのイベントが目白押しで、一日じゃ足りないくらい。
近くで見る鉄砲隊演武は迫力満点!様々な隊列を組んで披露してくれました。
別日には、滋賀県彦根市を拠点にまたも推し活。 三成公が城主を務めた佐和山城跡地には、残念ながら行けませんでしたが、彦根駅に着くやすぐに、ご当地キャラクターのひこにゃんと三成公関係のパネルや企画があって、テンション上がりっぱなしでした。
国宝彦根城も訪れ、廃城した佐和山城から転用されたとされる石垣や木材に寂しさを感じつつ、初めて見る現存天守の内装や琵琶湖を見据えた天守からの景色には圧倒されっぱなしです。
また、琵琶湖のある滋賀県では酒米の生産が盛んだということで、地酒を呑みつつ近江牛も堪能。
とても充実した旅でしたが、行けなかった“聖地”がまだまだたくさんあるので、またいつか推し活リベンジしようと思います!
システム課 KM