353・AI奮闘記..!!???
世間ではAIが多くの労働者の仕事を奪うというか、置き換わるという論調で、昨年の暮れから年明けにかけて、必ずといって良いほどニュースの題材として登場しています。
はたして本当なんでしょうか?
いくつかの事柄についてAIと会話をこころみ、いくつかの回答(正しい答えが返って来るわけではないので「解答」ではない)を得ることが出来ました。
1 コンピュータプログラミング関連→これは使える。
ExcelのVBAや農研機構の気象データ取得の関係でPythonプログラムを大幅に見直した感想
- 使える!!、プログラミングのような狭い範囲では、かなり的確な回答を返して来る。
- 但し、そのまま動くようなものではないので、処理の流れを子供に言い聞かせるように丁寧に(ある意味ではくどいくらい)順序だててお願いして、手直しをする(一から書いていくと数日かかるようなものも、数分で回答してくる)。
- この順序だてが大切で(どのように仕事を処理していくかという流れの部分)、しっかりとした流れが描けていないとまともなプログラムを出力してくれない。
- 言語特有の単語や文法はうろ覚えでも(これは大変ありがたい)、順序だてて支持することで的確なプログラムを返して来る。この部分でプログラマーは大変だが、大きな仕事の流れから設計に入るシステムエンジニアは安泰だと感じた。
2 農業生産技術等資料の作成→これは現状のChatGPT5.0レベルでも使えない!!!
複数の要件が絡み合うような技術資料の作成は難しい..。試験の結果を受けて統計処理を行うような案件はAIの得意とするところだが、考察や次の課題になるとトンチンカンな内容を平気で回答してくる等、現状ではまるで使えないということが確認できた。
複数の要件が絡み合う具体的な資料作成例では..
- 作物別の生育ステージごとの肥培管理や病害虫防除について、栽培暦や防除暦を作成すべくAIと格闘したが、現状ではほぼ不可能ということを確認した(2026年1月9日現在)。
- 作物ごとの最新の農薬登録と対象病害虫について、RACコードを基にローテーション防除を提案させたが、未登録農薬を平気で返して来たり、予防効果のある薬剤を後半に持って来たり、存在しない農薬の名称を出力したり、更に作物分類や病害虫分類がデタラメな回答を平気でしてくる(後で解ったことだが、AIは手当たりしだいアクセス可能なWEBやDataBaseから情報を収集、個人サイトの不確かな情報やほとんどフェイクと言える危ないサイトからも情報を入手していることが解った)。そこで、情報の入手先を大学や試験場、CINI、J-Stage、国会図書館等の正確な情報を持っているところに限定して指示をするとかなり改善されることが解った。参照文献は必ずリンクを張って回答するという設定で、後で、私がリンクから内容を確認する。それでも怪しい回答は無くならないが..。
- GeminiやChatGPT、CopilotはExcelやワードのファイルを直接読み込んで処理出来ることから、過去の栽培暦や防除暦を最新の知見を基に改定してくれと依頼したら、目も当てられない結果が待っていた(現状のAIではここまでの処理は出来ないということでしょう..)。
まあ現状ではということで、AIがどんどん進歩して賢くなれば、本当の意味で知的労働に使えるようになるのかなあ~と、期待しています。その時に人は地球環境に有害だという結論から6度目の大絶滅(ホピ族やマヤのいうところの4度目の文明のリセット)に向かわないことを信じたいものです..ね。
(帯広営業所N)
最後にAIからの謝罪文を..これだけ訂正の回答があっても誤りはうづいていた..






