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日の丸ターフセミナーを開催しました

2012年度 夏季日の丸ターフセミナーを4地域にて行いました。


近年の異常気象、温暖化や干ばつ等により芝生管理の課題も変わってきております。特にここ数年ゴルフ場で問題とされておりますグリーン上の藻や苔の発生や今まで北海道にはなかった暖地型イネ科雑草のメヒシバ類が発生、増加しております。また、コガネムシ幼虫の発生も増えてきておりますので的確な防除方法の実行や暖冬による雪腐病発生傾向と効率的な防除方法について話がはずみました。根雪前の緩効性肥料の施用が芝生の越冬力を蓄え病気にも強くなり、さらに早春の緑が濃くゴルフ場等の来場者の評判も高いとの意見も多く出されました。道内における肥料「イーグルUF449」「ドラコンLL550」による効率的な施肥のご提案をさせていただきました。タイムリーな情報や新技術のご提案を心がけ少しでも芝生管理のお役に立ちたいとの趣旨で行わせていただいております。
道内でも地区により気候や土壌条件が異なるため、より現場に即した会にしたいと考え道北地区(7月11日)、道央地区(7月17日)、道東地区(7月24日)、道南地区(8月2日)と全道4ヶ所で開催し、60名のご参加をいただきました。

【お客様のコメント】

③昨年、フェアウェイの施肥を6月上旬イーグルUF449、9月下旬ドラコンLL550の年2回施肥で試してみたが、春の芝生の立ち上がりもよく、プレーヤーやメンバーからも喜ばれました。(道央地区)

イネ科雑草のメヒシバがバンカー廻りやラフに増えて来たので2,500㎡にユニホップを散布した。散布した所は全て防除できたので、毎年防除していきたい(道央地区)
コガネムシの幼虫は夏場カラスが芝生をめくる被害が出てから対処していたが、新剤のアセルプリンでの越冬防除の結果が良好な事から今年は数ホールで試験を行いたい(道南地区)

ターフセミナー①

開催挨拶

ターフセミナー②

熱心な意見が続出

ターフセミナー③

弊社社員による現地報告

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