北海道の農業分野において、先進的な考え方をもつ農場経営者に対してGAPの普及活動を行っています。
現在、ASIAGAP上級指導員2名、JGAP指導員16名が在籍しており、GAPの普及、指導活動に積極的に取り組んでいます。2012年7月18日には「GAP普及大賞」を受賞しています。
事業内容
生産者支援事業
日本の「食糧基地北海道」の農業を守り、育むお手伝いをします。
GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)への取組み
GAP普及大賞
JGAPとは(日本GAP協会のホームページより)
JGAPは、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。
JGAPは、農場やJA等の生産者団体が活用する農場・団体管理の基準であり、認証制度です。農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の1つです。
北海道GAP協議会
GAP協議会 現地検討会
全道の水稲、畑作、野菜など多岐にわたるJGAP認証農場を会員としています。2018年からは畜産GAPの認証を受けた農場も入会し交流を図っています。
年1回の総会ならびに講演会、懇親会には賛助会員である分析センターやメーカー、また銀行等も参加して情報交換を行っています。また、現地視察においては会員の施設、圃場を巡回し、GAPに対する考え方、見方を確認しています。時には道外のGAP農場を視察し、GAP推進協議会とも交流を図りながら、見聞を広めています。
北海道直播協議会
今後の北海道農業の未来を担う直播技術の向上と発展を目的に活動を行っています。北海道の直播栽培の先駆者からのアドバイスも受けながら、地域の枠を越え、全道各地の農業者や企業、団体等が互いに学びあい、情報交換、現地視察、親睦等の活動をしています。
また、直播技術の確立だけではなく、農業経営全般の向上も目的としています
直播協議会チラシ
精密農業への取り組み
断面調査
硬度計
日の丸産業社では土壌分析を基礎として、土壌硬度計による土壌のち密度測定、土壌断面調査などをもとに物理性の改善を行うことで持続可能な経営を提案します。
さらにセンサーによる気象情報観測、ドローンによる圃場の空撮画像等を組み合わせて、農地・農作物の状態を良く観察し、施肥・防除提案を行うことで、農作物の収量及び品質の向上に貢献します。
これらの取集した結果を営農管理システム「フィールドノート」に集約し、営農計画やGAP管理に役立てます。