41.かもめが翔んだ日
皆さん外出自粛のなかでいかがお過ごしでしょうか。このようなご時世ではなかなかレジャーなどに出かけることも出来ず、海が恋しくなっている人達もいるのではないでしょうか。
私は札幌の中心部に住んでいるのですが、ここ最近「ここは港町か?」と錯覚してしまう状況になっています。
どういうことかというと、毎朝カモメの鳴き声が激しく聞こえるからです。
どうやら、隣のビルにカモメが巣を作って住み着いてしまったようです。
こんなビルの屋上に・・・
こんな感じで・・・
ちょっと調べて見ると、これは「オオセグロカモメ」だそうです。
いまではこのオオセグロカモメは札幌市中心部のビル街や川・池などで、ごく普通に見られるようになっています。それではなぜ海鳥であるオオセグロカモメが札幌市中心部・豊平川で1年中見られるようになってきたのでしょうか?理由は三つあるそうです。
1)豊平川にはカモメの餌になる魚が豊富に存在する
2)豊平川にはカモメの天敵がいない
3)豊平川の近くにビルなどの巣づくりをする場所がある
このおかげで我が家の周りのカラスが激減しています。日々カラスとカモメの一騎打ちの場面が見られますが、カモメの圧勝です。からだの大きさがまるで違いますので。
と言うことで札幌には海はありませんが、豊平川に行けば海の気分だけは味わえるカモしれません。
農業ソフト推進室 K.K