188.道外研修
令和5年3月1日~3月3日まで道外研修に参加させていただき、九州での玉ねぎ、馬鈴薯の栽培の考え方や技術を学ばせていただきました。
北海道から比べると一つの圃場は1町でも珍しく、数反もしくは数畝と小さいものでしたが反収は北海道の10倍ほどあるそうです。その価格を実現するためには北海道品が出荷されない時期を狙って栽培しているからで常に北海道の動向を気にされていました。その栽培を実現させるために玉ねぎも馬鈴薯もマルチ栽培をしており北海道では見ることのできない風景が広がっていました。またメリットも多く低温なため病害虫の発生が少ないそうです。
北海道でいざやってみようと思っても実現はかなり厳しいですが、考え方や栽培技術は北海道では見られない技術ばかりだったので大変勉強になりました。今後は温暖化の影響で作付けする作物の変化や栽培方法の変化がみられてくると思うのでこの経験を生かしていきたいと思います。
マルチ玉ねぎ圃場
マルチ馬鈴薯圃場
帯広営業所 片岡