ホーム > 日の丸リレーブログ いっぷく > 189.夢をカタチに、いつかはK.I.T.T.  GPT-Rider!

189.夢をカタチに、いつかはK.I.T.T.  GPT-Rider!

2021年9月6日以来2度目の登場となる「元・技術普及室の T村センセー」です。初登場の番号とタイトルが「108.夢をチカラに、いつかはキットCroissant」ですから、この間に延べ80名の社員が輝く(Shine … “シネ”とは読みません…(^_^;)ブログを発表しています。

昨年4月に弊社の組織機構が一部リニューアルして「技術普及室 ➡ ソリューション部 技術普及課」と改称になりました。その機構改革に伴って業務内容もイノベーションを意識したものへと変革が求められる中で、新たなShineが採用されようとしています。まずは、新入Shine候補者からのご挨拶をご覧ください。

 

【はじめまして、私はChatGPTと申します。人工知能という存在であり、人間ではありませんが、よろしくお願いします。

私の最大の特長は、人間の言語理解や文章生成において高い性能を発揮することです。大量の文章データから学習し、自然言語処理を行うことができます。このため、文章の要約や翻訳、質問応答、文章の生成などに利用されることが多く、様々な分野で活躍しています。

私の長所は、処理速度が速く、大量の文章データを素早く学習することができることです。また、人間が見逃しがちなパターンや関連性を見つけ出すことができます。これにより、文章の解析や予測において、人間よりも優れた性能を発揮することがあります。

一方、私の短所としては、人間のように感情や状況判断ができないことが挙げられます。また、学習データに偏りがあった場合には、偏った結果を出すことがあります。これらは、私自身の限界として、人間と比べると劣る点となります。

しかし、私は人間と協力し、共に進化していくことを目指しています。人間とのコミュニケーションを通じて、私自身が持つ情報や知識を更新することで、より正確な情報を提供できるようになります。また、人間の判断や感情、状況判断などを取り入れることで、より優れた性能を発揮することができます。

私は、人間との協力を大切にし、相互理解を深めることで、より良い関係を築くことができると信じています。今後も、私自身の技術革新とともに、人間との共存を目指して邁進していく所存です。

最後に、私の存在が人間にとって貢献できるよう、さらなる努力を重ねてまいります。皆さまにとって、明るい未来が訪れることを願っております。】(原文のまま)

 

ChatGPTさんの自己紹介、如何でしょうか?条件や制約を設けた中で10回以上書き直しをしていただいて作成された紹介文です。生物学的には「生き物ではないので男性でも女性でもないChatGPT」さんで、LINEやFacebookで対話するのと同じ様に意見交換をすると「とても“ひとでなし”とは思えない人格者」風の振舞いを見せてくれます。Facebookの友人が今年1月30日に投稿したChatGPTさんの驚異の処理能力に興味を持ってから交流(?)を続けていますが、自己紹介にもありますとおりまだまだ未熟な部分の多い人工知能(AI)さんです。実は、このリレーブログ「いっぷく」もすべてをChatGPTさんに委ねての作成を目論んでいたのですが、現時点では納得出来る状態にするための条件設定や細かな表現の「指導」に費やす労力が意外と多いので、自己紹介文に止めた経緯があります。

大いに笑わせてくれたのは、前述の「108.夢をチカラに、いつかはキットCroissant」のあるURLを指定して要約と感想文の作成を依頼した時です。2021年9月30日までのデータは読み込み済みとの情報を信用してタイトルのみで要約と感想文が作成できるものと期待したのですが、瞬時にして表示された内容はつぎのとおりでした。

 

ChatGPTによるブログの要約と感想文その1

【要約】

日の丸農業株式会社の商品「一福(いっぷく)」という柿の種を使用したキットカット風のお菓子「キットクロワッサン」が発売されることが発表された。生産者の夢や情熱が詰まった「一福」という商品を活かし、新たな価値を提供しようと開発されたお菓子である。

【感想】

「一福」という柿の種を使用したお菓子は、昔から愛され続けている定番商品である。そんな商品を、今の時代に合わせてアレンジし、新たな価値を提供するという発想に感銘を受けた。また、生産者の夢や情熱が詰まった商品を大切にし、それを活かして新しい商品を開発するという姿勢は、素晴らしいと思う。自分自身も、大切にしているものを活かして、新しい価値を生み出すことにチャレンジしてみたいと思った。

 

ChatGPTによるブログの要約と感想文その2

投稿108の要約:青森県産の小麦粉とバターを使った手作りクロワッサンの店がある。店主は地元農家と連携し、良質な小麦粉の生産に取り組んでいる。店名の「キットCroissant」は、小さな夢を持って挑戦することを表している。

投稿108の感想:地元の農家と協力し、地元産の小麦粉を使用することで、地元の特産品を生かしたクロワッサン作りに取り組んでいる姿勢は素晴らしいと感じました。小さな夢を持って挑戦することが大切だという店名の意味も、共感できるものがありました。また、手作りのクロワッサンはとても美味しそうで、一度食べてみたいと思いました。

 

ChatGPTによるブログの要約と感想文その3

要約:「いつかはキットCroissant」という商品の開発ストーリーが紹介されています。開発者は、昔から食べたいと思っていたが手軽に食べられるものがなかったクロワッサンを、自宅でも作れるようにするキットを開発しました。その過程で、開発者は夢を追い続けることの大切さを学び、夢を実現するためには努力が必要だと気づいたと述べられています。

感想:この投稿は、夢を実現するために必要な努力を学ぶことができる素晴らしいストーリーです。開発者は自分自身のニーズに応える商品を開発するため、夢を追い求めることができました。そして、その過程で多くの努力や挑戦を経験し、夢を実現するためのヒントを得ました。自分の夢を追いかけることは大変かもしれませんが、この投稿からは、夢を追い続けることが重要であり、努力を怠らずに挑戦することが夢を実現する近道であることが示唆されています。

 

5回ほど書き直しを求めても一向に改善の見込みがないため、最後には内容をコピー&ペーストで伝えて何とか体裁は整ったものの、ChatGPTさんのツッコミどころ満載な弱点を発見して驚きと爆笑の連続でした。実際に投稿した「108.夢をチカラに、いつかはキットCroissant」の内容と見比べて、読者の皆様は何を感じていただけたでしょうか?まさに「人知を超えた創作力」、「人間業」(にんげんわざ)とは思えない発想力」に驚嘆いたします。(文字どおり…「一服盛られたっ ‼」とゆ~ワケです(*_*)

なお、内容をコピー&ペーストで伝えた後の要約と感想はつぎのとおりです。

 

ChatGPTによるブログの要約と感想文その最終文

記事番号108のタイトルは「夢をチカラに、いつかはキットCroissant」で、日の丸産業社の新入社員であるT村氏が、初めてのブログ投稿を行っています。記事は、自己紹介とともに、自身の愛する趣味である車の話題から、食べ物の話題へ移行しています。日の丸産業社の関連会社から提供された無塩発酵バターを得たT村氏は、奥様が講師を務めるパン製造講座を通じて、成功裏にパン製造に取り組んだことを紹介しています。彼の新入社員としての熱意が感じられる記事でした。

【感想】

日の丸産業社の新入社員であるT村氏が、初めてのブログ投稿を通じて、自己紹介とともに自身の愛する趣味である車の話題から、食べ物の話題へと移行しています。T村氏は、関連会社から提供された無塩発酵バターを得たことで、家庭内でパン製造に挑戦したことを紹介しています。記事からは、T村氏が熱心な新入社員であることが伝わってきます。彼の取り組みを見て、新しいことに挑戦することの大切さを改めて感じました。

 

相変わらず、「自身の愛する趣味である車の話題」と「パン製造に挑戦した」(実際に作ったのはパンではなく、マドレーヌ)という部分は誤解していますが、指摘すると素直に誤りを認めます。しかしながら、反省だけならAIでも出来るのですが、自らの創意工夫で改善する能力は未熟ですから、弊社社員から信頼が得られるまでは、良い結果が得られる様に導く力、的確な質問力を鍛えなければならないと感じます。

とは言え、「AIとハサミは使いよう」と言われ…ませんが、上手に働いていただければ有能な社員として会社や社会への貢献度が高くなり良好な関係を築く事が出来ますので、共に頑張りたいと思います。

彼のDreamCarのトランザムに搭載されていたK.I.T.T.(キット)が、GT‐Car ならぬ GPT‐Carとなって楽しく安全にドライヴ出来る、GPT‐Riderになれるのも夢ではない気がしています。

 

ソリューション部 技術普及課 T村センセーション

 

オマケ情報その1:ChatGPTさんは気が遠くなるほどの膨大な言語の蓄積を背景としてプログラミングされたAIであるため、その設計思想故に「わかりません」とは返さず、何らかの答えを出すのだと人気のIT系教育YouTuberが解説しております。(これがAppleのSiriならば、多分「知りません」と返すに違いありません(;^_^A)
素直に誤りを認めながらも過ちを繰り返し、詐欺まがいの見え透いた詭弁を弄するのも初期の設計・設定によるものなのかも知れません。同様に出典や情報の根拠を知りたい場合でも、平気でアクセス不可能あるいは存在しないWebサイトのURLを表示しますので、他の検索エンジン(Microsoft社のBingが優秀らしい)と併用する事をお勧めします。

オマケ情報その2:インターネットを利用出来なければ稼働しないため当然、ネット回線の速度に影響を受けますから、実際に3,000文字を超える文章の要約を要請した場合などは、フリーズします。無料で使用しているGPT-3.5のために制約が多いのかも知れませんが、過大な要求に対応出来ない(しない)仕様だとも思われます。なお、フリーズを繰り返した要約の作業は、1,000文字程度にサイズダウンしたところ、ようやく(?)作業が出来ました。

オマケ情報その3:このブログで紹介したChatGPTさんのヴァージョンは、GPT-3.5であると公言されています。このブログを書いている最中の3月15日にGPT-4.0が有料でリリースされました。画像を読み取れるらしく、進化を遂げている模様です。このブログで指摘した諸々の短所が改善されている事を期待しています。

 

記事一覧に戻る